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月に一度はパンダとお出かけ


パンダとかえると飼い主(ミカ)
by zaizen_panda_goro
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木曽駒ケ岳

やっほー、山パンのこまさです。

8月下旬、長野県の木曽駒ケ岳に登ってきたよ~
まずは備忘録
8月19日(金)(行動時間4時間20分 内、休憩1時間40分くらい。標準タイム前5分~後10分)
菅の台バスセンター6:00発 (ロープウェーすんなり乗車)→ 7:00 千畳敷駅(朝食) 8:00→9:00(宝剣山荘)→10:00 木曽駒ケ岳10:30 →馬の背少し経由→頂上山荘→ 11:00 頂上山荘→ 11:30宝剣山荘(昼)12:40 13:20千畳敷内散策 14:20 千畳敷駅 14:40 ロープウエー乗車

標高差
千畳敷2612m→木曽駒ケ岳2956.3m(約340m)

天気 雨一時雷時々くもり
上:ミズノ水色長袖+キャプリーン4+レインウエア
下:サポートタイツ+薄手パンツ+レインウエア
靴下:青五本指+ピンク中厚手
手袋:ストレッチ

冬の雪が降るさなかにロープウエーで上った千畳敷。

駅舎のそばの駒ケ岳神社
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冬はこうでした
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(平成23年1月10日の記事)
http://pandano56.exblog.jp/11883996/

今回は、いよいよ上に登ります。

山のふもと、駒ヶ根市は横浜からは遠い。
(この日は道路がすいてて3時間半)
木曜日の夕方に出かけ、ホテルルートイン駒ヶ根インターにお泊まりしました。
ビジネスホテルなのに大浴場があって、足を伸ばしてリラックスできました。

駒ヶ根はソースカツ丼が名物です。
ソースカツ丼の元祖といわれる「きらく」で腹ごしらえ。
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ボリューミーなお肉ですが、簡単に噛めました。
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今回の山行は山小屋一泊してのんびり周囲を散策のつもり。
でも、天気は前線が南下して不安定。
雨一時雷雨みたいな予報もあり、登るかどうか散々迷います。
まずは近くまで行ってみよう!

ロープウエーの駅まではマイカーでは行けません。
菅の台バスセンターから40分ほどバスにゆられます。
そのバスセンターでさえ、すでに雨模様。
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ロープウエーに乗って千畳敷につきましたが・・・
がくーっ
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同じような登山客が数十人ロープウエーであがってきました。
雨の様子を見てる人々が多いですが、レインウエアを着て繰り出す人々もいます。
朝ごはんのおにぎりを食べて、風がそんなに吹いていないので、とりあえず出発。

続きは
↓↓↓



小雨まじりの千畳敷。
お花がいっぱい咲いています
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途中から傾斜がきつくなり、石がごろごろの道をあるきます。
先があまり見えません。
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地図にあるオットセイ岩って、これのことかしら?
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登り終わると乗越浄土にでます。
風がでてきました。
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雨が少しつよくなり、心細くなったころ、宝剣山荘が見えました。
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さらに歩いて中岳(2925m)
周りの展望はまったく望めません。
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一度中岳をくだって、さらに登る
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木曽駒ケ岳の頂上が見えてきました
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案内板です。
白馬岳のものは上から土台まで同じ石でしたが、ここのは土台と板がわかれていて、分割したものを組み合わせています。
たぶん普通がこっちです。白馬岳の案内板がいかにすごいかがわかります。
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頂上には神社がふたつあります。
昔の国ごとに作ったのかなあ?
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驚いたのは、片方の神社の脇にある小屋に人がいたことです。
こんな小さな小屋でお札とか売ってるの。
こんな天気で心細いだろうなあ。
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山頂にはケルンがいっぱい。
実は、ケルンはあまり好きじゃないの。
なんか怖いイメージがあって。
また天気を引き合いにするけど、この天気ではさらに奇怪な印象です。
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馬の背と呼ばれる尾根道を通ります。
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歩きだしたとたん、雷がゴロゴロ~!!
うひゃー!!
ここでは、さえぎるものが全くありません。
怪我が怖いので走れず、気持ち早歩きで身をかがめて歩きます。
雨がひどくなり、雷の光が見えました。数えて5つつで音がなります。
早いー!!怖いー!!気持ちを抑えつつ歩いて頂上から30分。
今夜の宿泊予定地、駒ケ岳頂上山荘に着きました。

そしたらなんと入口に、「本日は閉めます。宝剣山荘へ連絡ください。」の案内が。
えー?宿泊予約してたのに???
(夫の携帯電話に山小屋の方がそのことを伝えようと何度も何度もかけてくださっていたのですが、登山中は電源を切っていて、後からわかったのでした)

とりあえずトイレをかります。
ほぼ同時に小屋に入ったお二人は、なんとテント宿泊の申し込みをしてます。
小屋の前のテント設営場には、すでに何組かテントもあります。
大自然の猛威の中でテント泊は縦走とかすれば当たり前なんだろうけど、薄い布一枚で過ごす度胸と技術に敬服します。

雨宿りしても天気も良くならないだろうから、明るいうちに動いて宝剣山荘に行くことにしました。
雨は止まず、雷の音も大きくはないけど聞こえます。
駒ケ岳山頂から宝剣山荘までの1時間が一番つらかったです。

宝剣山荘につき、お湯を沸かしてご飯をたべ、カフェオレを飲み、ほっと一息つきました。
このまま泊まるか、さっさと下りるか、何度も迷います。
山小屋の人が雷でロープウエーが運休してるようだと話しているのも聞こえます。
でも、山小屋に泊まっても星空は見えないし、散策も展望悪いだろうから、下りて温泉に泊まることにしました。

浄土乗越から下ると、朝より視界が開けていましたよ。
オットセイ岩(右中段)の向こうに、ロープウエーの駅舎兼ホテル千畳敷が見えます。
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千畳敷につくと、雨もあがり、さらに見渡せるようになりました。
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せっかくなので、時間をかけて千畳敷を散策です。
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登り降りした斜面が見えます。
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色とりどりの高山植物も
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池も。
最後は千畳敷はおタマのようにくぼんでいるので、右上にあるロープウェーの駅舎まで登ります。
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無事に戻れてよかったね
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その後は、山梨県の大菩薩峠のそばにある「裂石温泉 雲峰荘」へ
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温泉につかって、一泊して帰りました~
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今回は高低差もなく、行程も短くて、身体はそんなに疲れませんでした。
天候が悪かったけど、落ち着いて対処できて、怪我もなく帰れて、よかったです。
秋もどこかに登るぞー!!
by zaizen_panda_goro | 2011-09-03 12:52 | 山パン
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