赤岳鉱泉→中山乗越展望台（八ヶ岳）

ヤッホー、山パンコマサです。

冬山に慣れたいけど、高いところは登れないので、八ヶ岳の中腹の赤岳鉱泉まで行ってきたよ。
それでも、高い山々に囲まれて、気持ちよかったー♪


３月２日(金)雨雪〜３日(土)晴れ　赤岳鉱泉２２２０ｍ→中山乗越展望台２３９０ｍ
545出発
630三鷹
645八王子（超スムーズ！！）
705談合坂745
945美濃戸口駐車場（直前でチェーンをつけるのに手間取る）
1045出発
1200赤岳山荘（昼食）1215
1230美濃戸山荘
1350堰堤広場
1500山小屋着（赤岳鉱泉）

800出発
900中山乗越展望台920
930行者小屋945
1145美濃戸山荘
1200赤岳山荘1245（カレー）
1330美濃戸口駐車場

気温５度～マイナス5度（３日の方が寒かった）
上 TNFハードシェル、MB水色ジップ、ピンク長袖メリノ、FT
下 TNFハードシェル、FTパンツ（翌日は無し）、メリノタイツ
靴下 厚手
その他　SWビーニー、12本爪アイゼンとストック
ネックウォーマーなしで暖かい



高速から見えるのは曇天の中の八ヶ岳。


美濃戸口駐車場に着きました～


雪のなかを歩きます


赤岳山荘とやまのこ村が見えてきました。


写真を撮り損ねましたが、
道路を横切るヤツがいる！！と思ったら、鹿の親子でした。
茶色いスマートなやつ。

南沢と北沢の分岐。北沢を進みます。


岩のところで溶けた雪がつららになってます


木の根っこのまわりに苔が生えてて、そこだけ雪がうっすら・・・
この頃から、雪が雨に変わり・・・標高があがってるのに、雨になるのか～・・・



堰堤が複数ある開けたところを通ったので、堰堤広場を通ったと思い込んでいたら、その手前にあるはずの作業小屋が見えてきました。
地図の標準タイムと比べかなり時間がかかり（１時間につき２０分オーバーか？）、この後の行程に気が遠くなる。
左足の付け根に違和感もあり、嫌～な感じ。

これが待ち望んでいた堰堤広場


ここからいわゆる山道を１時間以上。予想では１時間半か？


鉱泉の影響か、赤茶けた沢が続きます


また森の中に入り、延々と歩く。
時折「山小屋が見えた！」と思ったら木々が重なって枝が斜めになっているだけの状態だったことが続く。
とうとう幻覚が見え始めたのかしらと、自分がおかしくなってくる。
そうこうしてるうち、今度は人工っぽいクリーム色がみえた（気がした）。

いやいや、また錯覚か・・・と思いなおし、数歩すすんだら、今度は錯覚じゃなかったよ（涙）
赤岳鉱泉名物のアイスキャンディーが見えた～！！


どどーん


裏手にまわって、山小屋に入ります。



本日の宿泊者は、単独の男性２名と５～６名ぐらいの韓国人のグループとうちの家族
韓国人のグループは個室に入ったようで、８人の大部屋を４人で広々使いました。
布団も、もちろん一匹一枚♪


ストーブで温まりつつ、おやつを食べる


木のテーブルがいい感じの食堂


雑誌では、ここの名物がサーロインステーキとあったので、かなり期待していました。
しかし夕飯はホッケとしし鍋。


これはこれで美味しかったけど、そのあとスタッフがハンバーグを食べていて、お肉好きの私としては焼いたお肉の匂いがたまらず、未練が残りました。
お肉プリーズ！！（いや、一応しし鍋もお肉だけどさ。）

とっとと就寝、翌朝も魚（アジの開きかな？）。


気を取り直して、出発。
雪深い山道です。



途中、開けた沢から高い山々が見えました。（大同心から横岳あたり）


大同心は、「グッジョーブ」と言ってるようです。


少し登っていくと、元に来た方向に硫黄岳や赤岩の頭が見えます（たぶん）。


道から分れて急登し、展望台に出ました～


シカさんも来たんだねえ


ぐるりパノラマ。八ヶ岳の懐に入ったみたいです。
硫黄岳～大同心

大同心～横岳あたり（どれかわからない・・・）

横岳～地蔵の頭あたり

地蔵の頭あたりから赤岳

赤岳(左）、中岳（右）

中岳（左）、硫黄岳（右）

硫黄岳の稜線から中央アルプスあたりの遠望


高い山々を見上げて、まずは夏に登るぞー！！と思ったのでした。

あとはひたすら帰り。
雪に埋もれた行者小屋（後ろは硫黄岳）

木立の中を歩きます


気配を感じて横の斜面をみたら、いた！

カモシカ


昨日の雨のせいか、ところどころ道が凍ってます


赤岳山荘につくと、土曜日のせいか、これから山にあがる人たちが大勢います。
４WDだと、ここまで車で来られるのですが、駐車場には車がたくさん。

振り返ると硫黄岳（か？）が見えます。また来るね～


さらに林道をくだって美濃戸口に倒れこみ！！


その後は、１時間ほど車を走らせ、山梨の桃の木温泉へ


料理に舌鼓をうち


翌日は近くの古いお屋敷跡（安藤住宅）をたずねて帰りました。