月に一度はパンダとお出かけ |
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ヤッホー、山ぱんコマサです。今日はぼくじゃなくて、飼い主のミカちゃんの話。
ある日、知人が「ブログ、見てますよ。山の装備とか書いてるの、他の人にも参考になるから、いいですよね。そのうち装備一式、アップしてくださいよ。」と言葉をかけてくださいました。 「いやいや、ものすごい増えちゃって、見せるのが恐ろしいんですよ。」などと、しばしやりとり。 行く山に合わせて快適さを求めたのと痩せた太ったなど、買うにはそれなりに理由もあったけれど、どうみても買いすぎを懺悔するためにも、ここらでいっちょ整理することにしました。 アウトレットなどを利用したものの、いったいどのくらい費用をかけたんだろう?・・・考えないようにしよう。 たくさん買ってるから、長文になるわよ~。おほほ。 まずは、山へ行き出した時期と服の増え方を思い出してみました。 ●2009年(平成21年)夏に富士山へ。 その時はザックは母親のものを借り、アンダーウエア1枚と薄手パンツと靴下とレインウウェアを購入。あとはテニスウエアで乗り切りました。 靴は10数年前に買ったプロトレックというハイカットのスニーカー。天候が雨模様で砂まみれてぐちゃぐちゃになり、廃棄。 ●2010年(平成22年)冬に屋久島へ。 寒いだろうと、ダウンジャケットや中厚手のパンツを購入。当時は、長時間歩くと暑くなることを実感として知らず、着すぎて失敗した。ダウンジャケットにヒートテック1枚で、それ以上は調節できず、結果、汗だくに。 ●2010年(平成22年)5月丹沢の鍋割山へ。 もう一度富士山へ行こうとザックを買い、そのお試しで鍋割山へ。すんごい大変でもう嫌だと思ったけど、結果、これが山にハマるきっかけになりました。 ●2010年(平成22年) 日帰りでいろんな山へ行き出す。 最初のうちはテニスの紺色のスコートを山スカート代わりにタイツをあわせたりした。今、見返すと、なかなか可愛いな。まだまだ2000m級の山には行かず、テニスの服を代用していた時期。 ●2011年(平成23年)2月飯盛山 冬山デビュー。 上は冬用のジャケットを購入。下はレインウエアで代用。この頃は防寒にインナーとしてスキーウエアを流用していた。いくらなんでも冬は寒いだろうと思っていたけど、私が行く程度の山じゃ冬でも歩くと暑く、スキーウエアのインナーでは厚手過ぎて、暑いのを実感した。この頃から冬用ウエアや手袋が増え始める。 ●2011年(平成23年)夏 白馬岳や八ヶ岳に行きだし、さらに服が増える。 ●2012年(平成24年) ザックが増え始める。さらにテントグッズも・・・。 ■2013現在、出番の多い組み合わせ(上着) アンダーから外側まで、全部で5枚重ね着するパターン。 アンダー ・ファイントラックのフラッドラッシュスキンメッシュ(暑い時は省略) ・アイベックスウーリーズ メリノ150のクルーネック長袖 中間着 ・パタゴニア キャプリーン3(本当はアンダーウエアなんだけど、寒がりなので中間着として重ね着しています。) ・マムートのマイクロフリースかパタゴニアのR1ジャケット(行動中は脱いでること多い) 外側 ・ファイントラックのニューモラップ(冬はノースフェイスのマウンテンジャケット) 防寒着 ・ダウン(低山などはフリースで代用し持参せず) 以降、ひとつひとつ検証してみます。 ■パンツ どうして最初に3のタイプを買わなかったんだろう?それは私が寒がりだから。今となっては1が余計だったかもなあ。 1.monbell 中厚手 冬に屋久島に行くことになり、最初に買った2じゃ薄いと思い購入。通常の厚さでは寒がりの私には辛かろうと中厚手を購入。2や3を購入以降は出番がありませんでしたが、晩秋の2000m級に行く時(気温5℃前後)、タイツがCWXの時は保温できないのでこのパンツと合わせたら丁度よかったです。 2.monbell 薄手4/3ジップ 下にサポートタイツを履く時、夏なので暑かろうとファスナーで膝下丈にできるところにひかれて購入。最初は、こればっかり履いていた。 山で歩くと裾が汚れるのですが、ファスナーで下をはずせば帰りに気兼ねなく電車に乗れるので便利です。 3.MAMMUT ストレッチパンツ 1500m前後の山ではサポートタイツを履かなくなり、薄手じゃ寒くて、通常期に着れるパンツが欲しくて購入。今じゃ、これが基本です。 ■ベースウエア どんどん増えていった最たるものです。 すでに必要最低限を通り越し、ファッションを楽しみだしています。これだけたくさんあるけれど、来年は襟付きのシャツも購入したいと思ってます。(追記)来年を待ち切れず購入しました(爆) 1.Mizuno 長袖 最初の富士山の時に購入。今じゃ、寝巻として利用。 2.monbell サーマルちょっと厚手ジップ長袖 寒い時に・・・と思って購入したが、色合いが清掃スタッフみたいで登場回数激減。 3.monbell サーマル長袖 これも寒い時にと思って購入した。買った当時は痩せていたが、だんだんきつくなり登場回数激減。 4.Marmot 長袖 夏の日焼け防止に購入。熱を逃がす夏向け。しかし冷たい風が吹くとそのまま衣服の中を通り抜けるため、何気に着こなしに苦労している。 5.monbell 化繊のアンダー たぶん屋久島の頃、寒さ対策で購入。登場回数激減。 6.Mizuno 夏用長袖 4じゃ寒く感じ、日焼け対策&重ね着しようと購入したが、あまり汗を吸ってくれずほとんど登場せず。 7.FoxFire 半袖ジップ+アームカバー 重ね着用で購入。夏の高山向き。 8.FoxFire ウールと化繊のハイブリッド長袖 ゆるいつくりになっており、山小屋とか帰宅用などリラックス用に。普段着にも重宝している。 9.Patagonia キャプリーン4 寒さ対策で購入。キャプリーン4か3かで迷い、寒がりゆえ4を選択。本当はベースレイヤーで一枚で着るんだろうけど、山小屋などでベースレイヤーに重ね着してミドルウエアとして利用。本当にあったかい。 10.Patagonia キャプリーン3 キャプリーン4じゃ暑いかもしれない時のミドルウエア用に購入。2の後継的役割。 11.ice breaker メリノ200 冬山デビュー後、好日山荘でお店の人に「メリノウールはいいですよ~。冬もウール、夏でも汗冷えしなくていいですよ~」の言葉につられ、購入。買ってよかった。 12.North Face 長袖 通常期の長袖がないと思って購入。暖かめの機能。行き帰りに着用することが多く、なぜか登山中はあまり出番がない(汗) 13.Smart Wool メリノ半袖 デザインに一目ぼれ。重ね着にいいよね♪と購入。しかし黒のパンツと合わせたら全身黒すぎて、遭難した時に発見してもらえないと躊躇(笑)来年は明るい色を買ってるかもしれない・・・。 14.ibex Woolies メリノ150 11で山に行ったとき、若干暑いなあと思っていたので、夏用に購入。汗冷えしないと言ったら嘘だけど、高山での気温の変化にやんわり対応してくれるので、とてもよく、重ね着しても窮屈じゃないので出番多し。買ってよかった。 ■靴下 足が薄いので、いろんなタイプの靴下をはき、靴や足との相性を確かめていった結果、メリノの厚手に行きつきました。最初の頃は、厚手を敬遠していたので、my定番にたどりつくまでかなり迷走しました。 1.Mizuno 中厚手 最初に購入。 2.monbell 中厚手5本指 日常でも5本指の靴下にハマっており、1と合わせて履くため購入。 3.monbell 厚手 これも合わせて履くために購入したが、ゆるくて靴の中で足がずるずる滑ってしまうはめに。 4.? メリノ中厚手 冬山用に購入。どの程度の厚さを買っていいかわからず、1や2との重ね履きも考え、中厚手にしてみた。 5.? 絹混5本指 重ね履き用。重ね履きしてもあまり滑らない感じがして、なかなかよいけど、汗のはけが微妙。 6.Finetracke アンダー靴下 足によく汗をかくので、冬山でかじかんではいけないと思い、購入。でも、靴下のなかで滑る感じがしたのと、メリノ厚手の登場により出番なくなった。 追記:長時間歩く日に8と組み合わせて履いたら、足の汗をにがしてくれて、足がふやけなかった。 7.Smart Wool 超厚手 冬山用。よかです。 8.Smartwool 厚手 7を履いて、厚手なら重ね履きせず靴にフィットすることが分かったので、通常期用に購入。現在の定番。 9.Smartwool 普通 リラックス用。 10.Smartwool 薄手ひざ丈 冬の低山用。重ね履きして使用。 ■ザック 下の写真は、7と8をたたんだものです。 これは懺悔ですねえ。1と2と3と5は、本当は5を最初に買っていればこんなに増えなかったかもしれないと思っています。とは言っても普段着でも鞄が多いので、結局、趣味で増やしてたかもしれないなあ。 1.monbell 30L キトラパック 富士山に行くために購入。最初はよく使っていたが、30Lにしては見かけが大きい(細長い)ので、日帰りには荷物が取り出しにくい。他のザックを買うようになり、登場回数が減っていった。 追記:山小屋1泊の時、重宝した。上下で分けて2室で使うことができる。下はジッパーなのでフリースなど防寒着を入れ、行動中に取り出しやすかった。上は紐で絞ってバックルで留めるため、山小屋で使うものや停滞時に使うものを入れた。そうするとザックのバランスとしても上が重めになり快適だった。雨蓋にレインカバーが入ってたのを取り出してパンダ入れにしたら、行動中でも取り出しやすく、これまた便利だった(笑) 2.THE NORTH FACE 18L 日帰りハイク用に購入。デザインが気に行ったが、スリムすぎてレインウウェアを入れるとパンダが入らない。 3.deuter 20L ACT TRAIL 2じゃ、どうも小さすぎて、カモシカスポーツのお年玉福袋で購入。ちょっとした日帰りに便利。 4.OSPREY 45L ケストレル 山小屋に泊まりだし、冬はアイゼンや防寒着など荷物がかさばるため1では出し入れがしずらくなって購入。 5.berghaus 26L ペルー旅行に行く際、マチュピチュへの手荷物に制限があるとわかり、購入。その後、日帰りハイクでは定番に。 6.GREGORY 60L deva テント泊を始め、4じゃ防寒着と食材を入れるのに苦労したので購入。ザックの王様と呼ばれているらしいが、背負い心地はとてもよい。 7.mountaindax 26L(サブザック) 山小屋泊を始めた頃に購入。 8.HELLY HANSEN 14Lくらい(サブザック) 7は、結構かさばって重いため、小さいのを探してた時に見つけた。超小型、軽量。 ■靴 1がもったいなかったかな。気にいってたくさん履いたけど、履きつぶしたとは思えないので。 あとは、今は3で不自由してないけど、夏に縦走するようになるともう一種類欲しくなるかも。 1.SCALPA ゼログラビティー65XCR 足が薄いため、細身と言われたので買った。足の長さがピッタリ目だったが、上のサイズがなかった。選ぶ時間も限られていたのとセール価格、色合いが好きだったので購入。ずーっと愛用していた。 2.LA SPORTIVA 281 Nepal EVO Woman GTX 1で冬の北横岳に行った。北横岳なら1時間しか歩かないから、靴下などで耐えられるだろうと試しに行ってみた。確かに耐えたけど、本当に寒い。これ以上は歩けないだろうと限界も感じ、冬用の靴を購入することにした。 前述のとおり足が薄いのだけど、これは靴ひもを前の方から結べるので、とても値段がはるがフィット感がよく、思い切って購入。よかった。 3.LA SPORTIVA 565 Trango TrekMicro EVO GTX WOMAN 通常期はずっと1を愛用していた。が、実は屋久島で長時間歩き、左の親指の爪の下で内出血を起こした。足長がピッタリなのがいけないんだと思いつつ、しばらく靴下で調整して1を使用し続けたが、特に下りで左の親指が気になるようになった。2を買ったことにより、足の長さも大事な要素と思いなおし、買い替えることにした。 2と同じようにフィット感がよいので選らんだ。今のところわかっている欠点は、雨の木道でグリップが効きづらく滑りやすかったところ。1よりも滑ると思う。でも普通の岩場では1よりグリップが効いて、安心して登ることができる。同じビブラムソールなのに、全然違うんだな。 ■手袋 冬用手袋は迷走感があるけれど、結局予備として持っていってるので、まあよしとしましょう。 1.? outlast使用 冬山用と思ったが、厳冬期は無理。 2.monbell オーバー手袋 毛糸の手袋に重ねて使用するつもりで購入したが、かなり薄手で不安となり6を購入。予備用となった。 3.finetrack アンダー手袋 寒さ対策で購入してみたが、ごわごわした感触で登場回数減。 4.monbell たぶんクリマプロ 春・秋や冬の低山で愛用。サイズがちょうどよく、指先が余らない。風をさえぎるし、岩をつかんでもすべらないし、出番多し。 5.? 夏用手袋 夏の登山で日焼け防止、雨が降ったときの防寒など重宝。 6.BlackDiamond グリセード-17度 2で前述のとおり、冬山用に購入。これに7を重ねて利用。 7.monbell メリノ手袋 本当はSmartwoolの薄手の手袋を購入したが、着用して伸びてしまい、重ね着するにはだぶついてしまったので、夫に贈呈。 その後、ピッタリサイズのこれを購入。冬の低山にも、風が少ない時はこれ1枚で。 ■帽子 必要最低限は2と3。あとは趣味で増えていった感。でも最近の定番は4. 1.monbell キャップ 薄手 夏の富士山用に薄手を購入。 2.karrimor 夏用ハット 普段にも使えるので購入。 3.Smartwool ニット 冬用に購入。 4.berghaus キャップ 一昔前の北京や上海など中国の映像にでてきそうだけど、このタイプ、好きなのよね。 5.THE NORTH FACE レインハット 風が少なくレインウエアなどのフードをかぶるには熱がこもって暑い時に重宝しそうと思って購入。雨の尾瀬で活躍しました。 6.astri 夏用ハット 2では日陰が少ないと思っていたところ、最近見つけて購入。前のチェックの部分が折りたたんであり、ちょっとだけ長くなる。普段使いもと思ったけど、今の季節は秋。来年ね。 ■アウター、防寒着 寒がりなんですよ。だから厚手のものを買いすぎ、かなり迷走しました。 今となっては、1~3は不要でした。 1.monbell ライトシェルアウタージャケット 昔、先輩がこんなのを着てたなあと思って買ってみました。が、サイズが小さく(私が大きくなったとも言う)、重ね着するには不適当で登場回数ほとんどなし。 2.MOUNTAIN EQIPMENT 裏地がフリース、表地がニット。デザインに一目ぼれして購入。サイズをSかMかで迷ってSを買ってしまったんですよ。私のサイズが変わり、重ね着するには余裕がなく、ダウンほどコンパクトにならないし、重いし、それでも無理矢理出番を作ってます。 3.monbell クリマエアジャケット 冬山に行き出す頃、寒かろうと購入。が、自分の行く山が低く、初めて着た時、暑くなりすぎることがわかってしまって出番減少。持ち運ぶにもダウンを買っちゃったし、ますます登場回数減りそうです。 4.MAMMUT マイクロフリース バーゲンで購入したのですが、薄くて軽くて、ちょっと寒い時に羽織るとか、かなり寒い時はこの上にダウン着たりして、調節しやすく、かなり重宝。 5.finetrack ニュウモラップフーディ finetrackが独自に提唱している5レイヤーの4番目(上から2番目)にあたるソフトシェル。雨はちょっとはじくくらいですが、防風で、長袖Tシャツの上にこれを着るなど、かなり重宝してます。 6.patagonia ダウンセーター 防寒着。山にも街にも。白だから汚れるけど、気にしなーい。 7.patagonia R1フーディ 4じゃ薄い時、重ね着用にベースレイヤーを複数持っていってるのですが、テント泊をするようになって荷物を減らしたい思いが強くなり、最近購入。キャプリーン4と似てるけど、CAP4の方が若干薄く、身体にフィットするデザインなので下に1枚分しか重ねられません。今後、出番が増えることを期待です。 ■ドライレイヤー ドライレイヤーはfinetrackが独自に提唱している5レイヤーの一番下に着るものです。汗をすばやく吸収して肌をドライに保ち、夏も冬も汗冷え防止、保温にもなるすぐれもの。手放せません。 1.finetrack フラッドラッシュスキンメッシュ半袖 重ね着するので、まずは半袖と思って買ってみたら、よかった。 2.finetrack フラッドラッシュアクティブスキン 1の保温力を高めたもの。厳冬期のベースレイヤー向きですが、かさばらないので夏の予備着用にも持参。 3.finetrack フラッドラッシュスキンメッシュ長袖 1じゃ半袖で寒い時用と、夏に半袖Tシャツの下に重ね着できるかもと思って購入。が、重ね着はメリノ150にその座を奪われそうで、ちょっと買いすぎたか? 追記:秋に3とメリノ150を重ね着すると行動中にちょうどよいことが判明。 半袖でも長袖でも、これのカップ付きがあったら絶対買うんだけど、今売ってるのって、「パワーメッシュ」というタイプのタンクトップ型なんだよなあ。パワーメッシュって、ウォータースポーツ用だし、アンダー手袋買ってごわごわした感触があり、いまいち手を出せない。 ■レインウエア これはひとつなので、写真なし。 THE NORTH FACE レインテックスフライト お値段高かったけど、フードのカッティングが良く、顔に雨が当りにくいのでとてもよいです。 ■ハードウエア これもひとつなので、写真なし。 THE NORTH FACE マウンテンジャケット、パンツ レインウエアが同じブランドでよかったので、冬用のアウターもあまり迷わず選んだ。自分としては、使い勝手がよいです。
by zaizen_panda_goro
| 2013-09-16 21:41
| 山パン
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