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8月下旬に行った西伊豆の松崎町レポートです。
1泊目と2泊目の宿が近く、見どころは、この松崎町ぐらい。 小さい町だし、すぐに飽きるかと思ってましたが、そんなことはありませんでした。 ここは、なまこ壁のお家がところどころに残る町です。 そして、ガイドブックによく登場するのが、「伊豆の長八」。 前回レポートした「岩科学校」で、時間があるからと、松崎町の3か所の共通入場券を買い、その中のひとつ「長八美術館」に行きました。 漆喰鏝絵(しっくいこてえ)を作る人ですが、美術オンチのわたくし、鏝絵がどんなものかもわかってなかったし、そもそも「こてえ」も読めませんでした。 そんなわけで、たいした期待もせずに入ったところ、かなりの衝撃でした。 鏝絵は、壁に塗る漆喰に凹凸と色をつけて絵にしたもので、ものすごーく細かい凹凸を丁寧につけていて、立体感があるのです。 しかも、米粒に字を書くのと同じくらい、繊細なものもあって、「ほほーう」「うわー」「すげー」の連発でした。(この表現で、細かさが伝わるんだろうか?) しかも、絵の額縁にあたる部分も漆喰で作ってて、作品を譲り受けた人が本物の額縁と間違えて加工(削ったか色をつけたか忘れた)してしまったくらい、精巧にできています。 で、鏝絵の体験ができるというので、やってきました。 下地となる漆喰を平らに塗り、ドライヤーで少しかわかします。 下絵を漆喰の上におき、細い鏝で筋をつけます。 (下絵は自分で書いてもよいらしいですが、いくつか用意してあります) アクリル絵の具で色をつけます。これが一番時間がかかりました。 絵筆を持ったのは中学生以来なんじゃないかとゆーぐらい記憶がありません。 しかも、アクリル絵の具って普通の絵の具とどう違うのー?状態。 完成品はお見せできませんっ。 もっと凹凸つけた方がよかったなあとか、パンダの絵を書けたら楽しいだろうなあとか、またやってみたいと思いました。 そんなわけで、短時間で出るつもりが、数時間もハマった長八美術館。 鏝絵は、夏とか春とか学校の休みにあわせて、体験させてくれるそうですよ。 翌日は、松崎町内を散策しました。 なまこ壁のお家です 商家だった「中瀬邸」 昔のものがいろいろ飾ってあります。 時計は何故か13時 清水の湧いている「伊那下神社」 水琴窟があるのですが、音が聞こえやすいように手作りの竹筒が取り付けてあります。 ご丁寧に、「耳」が(笑) なんともあったかい神社と、松崎の町なのでした。
by zaizen_panda_goro
| 2008-09-23 17:26
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